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◆台湾概要◆
台湾周辺は東に太平洋が広がり、西には台湾海峡の向こうに福建省があります。南にはバシー海峡が見え、北は東シナ海に囲まれています。
の時代は「流求」、の時代は「溜求」などと呼ばれていて、その後幾度か名前を変え後に最終的に清朝が「東寧」を「台湾」に変えて台湾府を置くようになりました。

台湾で最古の先史文化といわれている「長浜文化」は旧石器時代後期に属しています。この頃早期に台湾に移住した先住民は「南島民族」と呼ばれ、南太平洋地域と同一体系の「南島語系」の言語を話していました。先住民は約20ほどの部族から構成されていて、山地に住むグループを「高山族」、平地に住むグループは「平埔族」と呼ばれていました。
現在の台湾の住民のほとんどが平埔族の血統ということが研究によって示されています。

日本台湾の関係を知る上でも是非概要を理解しておくことをお勧めします。


◆台湾の観光スポット◆
1904年に建てられた「紅樓劇場」は、赤レンガで造られた八角形の建物です。日本の建築家によって設計された紅樓劇場は、日本統治時代には「市場八角堂」と呼ばれていました。現在はコンサートや演劇を行う場として使用されています。

台北市最古の寺廟「龍山寺」は、福建省から来た移民が観音菩薩を祀るために建立したものです。現在は観音菩薩を中心に文殊菩薩や普賢菩薩、道教などが祀られています。
国立故宮博物院」は1965年に開館以後、中国歴代皇帝が収集した美術品や歴史上の重要文物など集められた美術品は約70万点もあります。フランスやアメリカなどと並んで世界四大博物館のひとつにあげられています。
台北101」や「新光摩天大楼」は台北で最も大きな高層ビルです。各階でショッピングなども楽しめるし、最上階から眺める町並みはとても素晴らしいです。


◆台湾のおすすめスポット◆
淡水駅から北西に約1.5キロほど行くと見えるのが「紅毛城」です。この紅毛城は1629年にスペイン人が築いたもので、当時は「san domingo城」と呼ばれていました。その後は転々と所有者が代わり、正式に台湾政府が所有することになったのは1980年からです。紅毛城の紅毛はオランダ人を意味していて、昔オランダ人が所有していたことで呼ばれるようになりました。
この紅毛城は小高い丘に建てられているので眺めがよく、夕陽がとても美しいので必見です。
紅毛城内には関連資料などが展示されていて、小さな博物館のようになっています。立ち入り禁止のところがあり、実際見て回れるところはそれほど多くないですが、ぜひ一度は行ってみたい観光スポットです。

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